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気仙沼

約1年半ぶりに気仙沼を訪れました。

去年5月の気仙沼港
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約1年半後
気仙沼港

気仙沼港にあった焼けた漁船や重油を撒き散らしたタンクも撤去され、
漁船も多くなってきて、漁が再開。
でも、通りには1~2階部分に津波の痕跡をしっかり残したままの建物があちこちに残ったまま。
修復して住んでる家や3階以上の部分を使って仕事をしてる会社などもありますが、
概ね、取り壊されて更地になってます。

去年5月の友人宅の跡地
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約1年半後
気仙沼5
瓦礫が撤去され、辺り一面ほぼ更地です。
津波にのまれて暴れ続けた150tの漁船はいまだにその場所に。
広い更地の真ん中でぽつんと1軒、
友人宅の目の前にあったコンビニがプレハブで営業してます。

友人や気仙沼に住み、日々頑張ってる方達から色々話を聞きました。
会社を再建する為に色々な方々が補助金の申請をしてるのですが、
ほとんど認証されないそうです。
どうにか書類作成までこぎつけても
「あれが足りない」「これも足りない」「ここの書き方が間違ってる」などと
役所に書類を持って行く度に指摘されて作成に時間がかかり、
やっと出来上がった時には
「もう年度末になっちゃうから、また1からやり直ししてもらうことになります」と言われ・・・
それでも挫けずに再び書類を作成してやっと認証され、
機材を整えて仕事を始めても
受注出来なかった1年あまりの間に
以前の取引先は他の会社と取引を開始している為に仕事が受けられず、
結果、2~3か月後には銀行からの貸し剥がしが始まり、
購入した機材は1度も使う事無く、赤札を貼られて差し押さえられ、
気仙沼で生活が出来なくなってしまい、夜逃げをしたり、東京で仕事を探したり。
現実はとっても厳しく、とっても深刻なようです。

友人のある一言がすっごく印象深かった。
「去年も頑張った。今年も頑張ってる。
でも、方針がいつまでも決まらず、
先が見えない状態がこの先も続いたら、来年は分らない・・・」と。
必死に頑張り続けてるんだから、疲れちゃいますよね。
それなのに政府は一体何をしてるんでしょう?
気仙沼の方達が
「気仙沼に来て欲しい。来てくれるだけでありがたいし、
ジュースを1本でも買ってくれれば、その税金が気仙沼に納められることで
市の財政が少しずつ助かり、復興に繋がるからありがたい」と言ってました。
政府の方針がいつになったら決まり、
復興へ向けて大きく前進し始めるのか、いまだに全く分からない状況ですが、
個人で出来る支援の方法は色々あるので
微力ながら続けていきたいです。
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